コーキングについて(前編)
2020.07.31 (Fri) 更新
皆様、こんにちは😊
岡山県倉敷市の外壁塗装専門店の光輝塗装です!!
総社市、倉敷市を中心に外壁塗装・屋根塗装工事をおこなっております。
ようやく昨日、中国地方の梅雨明けが発表されましたね☼
今年も豪雨となり、各地の豪雨災害により被災された皆様へ心より
お見舞い申し上げるとともに、1日の早い復興を心よりお祈り申し上げます。
今日はシーリングについてお話したいと思います⚘
お見積り書などでよく目にする、シーリングという項目。
これは、外壁塗装においてとても大切な工程の一つです。
画像のように、外壁材と外壁材の間にゴム状のペーストを継ぎ目に充填していきます。
このコーキングは、業者によってシーリングという場合もあります。
あらかじめ、形が決まっているものをシーリングと呼び、チューブ容器に入っていて
専用の押し出し機であるコーキングガンで施工する樹脂制のものをコーキングといいます。
コーキングもシーリングも正確には違うものですが、同義語として使われることが多く
目的は一緒なのであまり違いはありません。
●コーキングとは…
シーリングとは、外壁材と外壁材の隙間や、窓のサッシ周り、
浴室の浴槽と壁の隙間など住宅に存在する‘‘隙間’’を埋めるゴム状のパッキンを指します。
●コーキングの役割
1.衝撃を吸収するクッションとしての役割
外壁や窓サッシ、浴槽といった建材同士がぶつかり合うのを防止する
クッションとしての役割があります。
2.雨水の侵入を防ぐ
サイディングやALCなど、複数のボードやパネルを張り合わせで来ている外壁は、
どんなにぴったりくっつけたとしても隙間ができてしまいます。
そのため、あえて目地をつくりシーリング材を詰めて密閉することで
水や汚れが侵入することを防いでます。
●建材の固定
屋根工事では、屋根が飛んでいかないように釘で固定しますが、
釘を打ち込んだところにシーリング材を打ち込み飛散防止に役立てたり
瓦屋根のずれを補修する際には、接着剤として利用する工法などがあります。
●補修
金属屋根の穴あきや、クラック(ひび割れ)でできてしまった隙間に
シーリング材を埋め込んだり、Vカット・Uカットといってクラック部分をカットし
シーリングを施すことで雨水などの侵入を防ぐなど補修にも使用されます。
以上のことがコーキングの役割となります。
何気なく存在していて、普段は目立つことのないコーキングですが
大切なお家を守るために大事な役割を果たしてくれています🏡
次回は、コーキングの劣化や補修についてお話したと思います🌼